１．作成時期
　　　2007/7/下旬

２．作成日数
　　　1週間

３．実験,作成
　　　1.部品,回路について

　　　　　"４．４．2 バッテリ制御監視装置の作成２"に基準電圧調整機能と、ブザー出力機能を追加しました。
　　　　マイコン回路は、RC3ポートに基準電圧調整モードのジャンパーSWの追加とRC6ポートを外部ブザー出力用に
　　　　追加しました。外部ブザーは遠隔監視基板にブザー入/切SWと圧電ブザーを追加しました。

　　　　　


　　　2.マイコンプログラムについて

　　　　　"４．４．2 バッテリ制御監視装置"のプログラムに基準電圧調整機能(15V電圧のAD変換値(EE_15v)の調整処理)と、
　　　　ブザー出力機能(LED表示のR点灯とR,Y,G高速点滅(1/8秒周期)箇所にRC6ポート出力(1秒周期)を追加)を追加しました。
　　　　今回もWIZ-C Ver.12で新規にプロジェクトを作成しました。初期時のGenerate Applicationで、コンパイル・エラーが
　　　　発生したのですが、"BATCONTROL3_Auto.h"の先頭のdatalib.hとdisplays.hの順番を変更して、特に問題なく作成
　　　　完了しました。尚、今回作成したプログラム容量は8848ワードでした。PIC18F452のプログラムROMの容量は
　　　　16Kワードの為、まだ多くのプログラムを組む事ができます。

　　　　○アプリケーション・デザイナ設定

　　　　　

　　　　　

　　　　　

　　　　　


　　　　○マイコンプログラム
　　　　　・プログラムリスト(BATTCONTROL3_User.c)
　　　　　・WIZ-C(Ver.12)プロジェクト(BATTCONTROL3：04040301P.LZH)


　　　3.以下の写真について

　　　　　写真1〜3枚目は改造後の写真です。写真4枚目は動作確認中の写真で、写真5枚目は設置後の写真です。
　　　　写真6枚目は遠隔監視基板です。特に問題なく動作しています。

　　　　　

　　　　　

　　　　　


４．感想,今後の実験について
　　　今回は基準電圧調整機能の追加と、低電圧ブザー出力機能を追加し、さらに使える装置になりました。
　　次回も快適に使う為の機能拡張をしようと思います。




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