１．システム構築時期
　　　〜2007/9/上旬

２．現状の実験用ソーラー発電設備について

　　　"４．１．１０ システム拡張８"から、ソーラーパネル,バッテリ,バッテリ充電器等の拡張を行ない、現状は
　　以下の構成になっています。

　　1．居間用 ソーラー発電設備
　　　　○太陽電池パネル：シェルソーラージャパン GM140/E(8枚) --- 8枚を並列接続
　　　　○太陽電池パネル：シェルソーラージャパン Ultra85-P(4枚) --- 4枚を並列接続
　　　　○ソーラーコントローラ,LCDデジタルディスプレイ：TRACE(Xantrex) C60(1台),CM(1台)
　　　　　　--- 入力：GM140/E(8枚),出力：SEB100(8台)
　　　　○ソーラーコントローラ,LCDデジタルディスプレイ：TRACE(Xantrex) C40(1台),CM(1台)
　　　　　　--- 入力：Ultra85-P(4枚),出力：SEB100(8台)
　　　　○DC・ACインバータ：未来舎 POWERTITE FI-S1503A 12VDC(1台)
　　　　　　--- 入力：SEB100(8台),出力：AS-001
　　　　○バッテリ：GS SEB100(8台) --- 8台を並列接続
　　　　○バッテリ充電器：Xantrex　TRUECHARGE40+(1台)
　　　　　　--- AC100V入力：自作バッテリ制御監視装置のAC100V OUT,出力：SEB100(8台)
　　　　　　　　　(通常、13.5V(固定モード)に設定して、バッテリ補助充電機能(バッテリ電圧低下で動作)として使用)
　　　　○自作バッテリ制御監視装置("４．４．3 バッテリ制御監視装置の作成３")
　　　　　　--- 現状、以下の設定で使用しています。(SEB100は電動機用バッテリの為、かなり放電させています。)
　　　　　　　　　・HH：14.8V, H：12.6V, M：12.3V, L：12.0V, LL：11.6V, ChON：11.2V, ChOFF：12.4V
　　　　○商用電源自動切替機：AS-001(1台)
　　　　　　--- インバータ出力(AC100V)とAS-001の間にスイッチ(省エネタップ1口)を追加して、スイッチON/OFFで
　　　　　　　　　100Vコンセント電源との切替を行なっています。

　　　　※風力発電機：エアロゼン6(180W)も同バッテリ(SEB100)に接続しているが、風がほとんど吹かない為、
　　　　　発電量はほぼ0です。


　　2．自室用 ソーラー発電設備
　　　　○太陽電池パネル：シェルソーラージャパン GM140/E(7枚) --- 7枚を並列接続
　　　　○ソーラーコントローラ,LCDデジタルディスプレイ：TRACE(Xantrex) C60(1台),CM(1台)
　　　　　　--- 入力：GM140/E(7枚),出力：GPL-4D(5台)
　　　　○DC・ACインバータ：未来舎 POWERTITE FI-S1003 12VDC(1台)
　　　　　　--- 入力：GPL-4D(5台),出力：AS-001
　　　　○バッテリ：LIFELINE GPL-4D(5台) --- 5台を並列接続
　　　　○バッテリ充電器：Xantrex　TRUECHARGE40+(1台)
　　　　　　--- AC100V入力：自作バッテリ制御監視装置のAC100V OUT,出力：GPL-4D(5台)
　　　　　　　　　(通常、13.5V(固定モード)に設定して、バッテリ補助充電機能(バッテリ電圧低下で動作)として使用)
　　　　○自作バッテリ制御監視装置("４．４．3 バッテリ制御監視装置の作成３")
　　　　　　--- 現状、以下の設定で使用しています。(GPL-4Dは長く使えるバッテリの為、50%放電でバッテリ充電器の電源を入れます。)
　　　　　　　　　・HH：14.2V, H：12.8V, M：12.6V, L：12.4V, LL：12.2V, ChON：12.1V, ChOFF：12.6V
　　　　○商用電源自動切替機：AS-001(1台)
　　　　　　--- インバータ出力(AC100V)とAS-001の間にスイッチ(省エネタップ1口)を追加して、スイッチON/OFFで
　　　　　　　　　100Vコンセント電源との切替を行なっています。

３．以下の写真について

　　以下の写真1〜3枚目は現在のソーラーパネルの設置状態で、1枚目はGM140/E(10枚), 2枚目はGM140/E(5枚),3枚目は
　Ultra85-P(4枚)です。写真4枚目は風力発電機のエアロゼン6ですが、風がほとんど吹かない為、全く発電していません。
　写真5枚目の上段は風力発電設備の接続箱,レギュレータ等です。下段はソーラーコントローラ(C60(2台),C40(1台))です。
　写真6枚目はDC・ACインバータ(FI-S1503A(1台),FI-S1003(1台))です。写真7枚目はバッテリ充電器(TRUECHARGE40+(2台))と
　自作バッテリ制御監視装置(2台)です。写真8,9枚目は、バッテリ(SEB100(8台)です。写真10枚目は、バッテリ(GPL-4D(5台))です。
　写真11,12枚目は、それぞれ居間と自室の商用電源自動切替機(AS-001)で、インバータ出力(AC100V)と100Vコンセント電源の
　切替えをスイッチ(省エネタップ1口)で行なっています。写真11,12枚目は、それぞれ居間と自室のバッテリ状態遠隔監視基板です。
　自作バッテリ制御監視装置とつながっています。

　

　

　

　

　

　

　


４．今後のシステム拡張について

　　現状の居間用設備は、テレビ,ビデオ,部屋の照明,冷蔵庫(2台)等に使用し、自室用設備は、テレビ,ビデオ,パソコン,
　部屋の照明等に使用しているのですが、まだ発電量が少ない為、今後さらにソーラーパネル,ソーラーコントローラの
　増設を予定しています。
　尚、現状の設備で真夏の日差しが照りつけている日では、居間と自室の設備をあわせて、500〜600Ah程度(バッテリの
　減り具合で違うのですが)の電流がソーラーパネルからバッテリに流れます。